巻き爪

病院の巻き爪治療は保険適用外のものがある!それはなぜ?費用についても徹底解説

病院でおこなわれている巻き爪治療には、保険適用になるものと保険適用外のものがあります。
保険適用になるものは、主に手術や食い込んだ爪の炎症を抑える医薬品の処方などで、補正器具を使った巻き爪矯正はすべて保険適用外の自費診療です。

そのため、保険適用外の矯正法の一部は、整体院・接骨院やフットケアサロンでも施術が可能となっています。

この記事では保険適用外の治療がある理由と、保険適用・保険適用外それぞれの治療内容や、費用について詳しく解説。痛みがない等のメリットが大きい巻き爪補正も紹介しています。

この記事の監修者:
巻き爪フットケア東千田町院 院長 文田 早織(ペディグラス認定メディカルトレーナー、同認定足爪補正士・鍼灸師)

巻き爪はどこで治療できる?

巻き爪の矯正ができる場所

病院(皮膚科・形成外科・整形外科)

「巻き爪の治療」といえば、真っ先に思い浮かぶのが「病院」という方も多いのではないでしょうか。

巻き爪に対応している診療科は主に、皮膚科・形成外科・整形外科の3つとなります。

皮膚科爪は皮膚の一部のため、巻き爪の治療に対応していることがある
形成外科「皮膚治療の外科部門」が形成外科のため、巻き爪の治療に対応していることがある
整形外科巻き爪の原因は歩行バランスや足の筋力などが深く関係しているため、巻き爪の治療に対応していることがある

ただし、該当診療科すべての病院で巻き爪治療をおこなっているわけではありませんので注意が必要です。事前に病院のホームページなどで確認しましょう。

なお病院は、保険適用の治療ができる唯一の場所ですが、保険が適用になる治療は爪を切除する手術が中心です。
手術は麻酔が必要になったり、再発の可能性が否定できなかったりといったデメリットもあるため、近年は、保険適用外の術式で爪の矯正をおこなう病院も増えてきました。

▶関連記事:病院での巻き爪治療法と受診の注意点について

整体院・接骨院

巻き爪は、姿勢や歩行バランスの崩れなどが遠因で、足先に過剰な刺激や負荷がかかり発症する方が多くいます。

整体院や接骨院はもともと身体の歪みを改善するところですので、関連性の高い巻き爪施術をメニューに加えている店舗があります。

なお、整体院・接骨院は病院ではないため、基本的に保険適用外のクリップ法やプレート法を導入した巻き爪補正をおこなっています。

フットケアサロン

フットケアサロンは、魚の目や足のタコ、足の角質といった、足の皮膚トラブル全般を専門的に扱う店舗です。多くの店で巻き爪にも対応しています。

整体院・接骨院同様、保険適用外の巻き爪補正を実施しており、クリップ法やプレート法を取り入れている店舗がほとんどです。

ネイルサロン

爪のケアをするという観点から、巻き爪に対応するネイルサロンが出てきました。
しかし、件数としては、整体院・接骨院やフットケアサロンに比べるとまだまだ少ないのが現状です。

セラピストプラネットが、広島駅周辺・東区・安芸区・安芸郡のネイルサロン41件を調査(※)したところ、巻き爪に対応している店は7店舗(全体の17%)でした。
ネイルサロンの巻き爪施術方法は、以下が適用されています。

  • プレート法巻き爪ケア:4件
  • 韓国製巻き爪ケア用ジェルネイル:1件
  • 施術方法不明:2件

主に補正プレートを使用したものですが、プレート法の巻き爪ケアを実施していることが判明しているのは4店舗、全体の9%でした。
なかには韓国製の巻き爪ケア用ジェルネイルで対応している店もありますが、当該ジェルネイルは、日本で特許等の認可を受けていません。

病院以外で巻き爪補正をおこなう場合は、店舗数が多く、プレート法に対応している整体院・接骨院やフットケアサロンが通いやすいかもしれません。

※2024年5月現在、ホットペッパービューティー掲載の巻き爪施術メニューがあるネイルサロン41件を調査

▶関連記事:ジェルネイルをしながら巻き爪は治せる?

病院での治療はすべて保険適用になる?

保険適用になる治療とならない治療がある

病院での治療は、すべて保険適用になるイメージがありますが、巻き爪治療に関しては、保険適用になるものとならないものがあります。

保険適用になる巻き爪治療

爪の切除(爪甲除去・爪甲切除)

爪甲除去と爪甲切除

巻き爪や陥入爪の皮膚に食いこんだ部分を切除する処置は、保険適用の対象です。

軽度の食い込みであれば、皮膚に食い込んでいる爪を部分的に斜めに切除するなどの爪切り法をおこないます(爪甲除去)。
食い込んでいる範囲が爪の根元近くまである場合は、巻き爪になった指に局所麻酔をかけて爪を根元まで切除します(爪甲切除)。

ともに爪の食い込みによる皮膚の痛みは緩和されます。しかし、爪を切除した部分の痛みが数日続くことがあるほか、一時的に爪幅が狭くなったり、爪の再生に数ヶ月かかったりするデメリットがあります。

また、切除後に新しく生えてくる爪の形が改善されることを見込んだ処置ではあるものの、人によっては以前と同じ形で爪が生えてきてしまうケースもあり、再発を繰り返すリスクを含んでいます。

手術(フェノール法・鬼塚法)

巻き爪の手術も保険適用で受けられます。適用されるのは、主にフェノール法と鬼塚法という術式です。

いずれも、皮膚に食い込んだ部分の爪を根元ごと切除し、爪の形状の改善を狙うという治療で、爪が再生してこないような処置をしますが、その手法に違いがあります。

フェノール法

爪の根元にある爪母(爪のもとになる核)に、フェノールという薬品を塗り、組織を腐食させ、爪を生えなくする術式

鬼塚法

根元にある爪母(爪のもとになる核)ごと切り取り、処置する術式

ともに、再発率も低く、巻き爪の解消に役立つ反面、以下のようなデメリットがあります。

  • 麻酔が切れた後は激しい痛みが発生したり、二次感染を引き起こしたりする場合がある
  • 切除した部分は爪が再生しなくなる。爪幅が永久的に狭くなるため、歩行などのバランスに支障をきたす人もいる
  • 爪の曲がりがきつい人や、爪幅がはじめから狭い方には適用できない

術後のリスクが大きいため、手術を勧めない病院も増えています。慎重に検討する必要があるでしょう。

▶関連記事:巻き爪の手術について

保存療法(セルフケアの指導等)

軽度の巻き爪の症状の場合、保存療法をおこなう場合があります。
保存療法は保険が適用され、主に以下3つの方法が用いられます。

コットンパッキング

食い込んだ爪の端にコットンを詰める方法です。
コットンによって爪と皮膚の間を広げることで、食い込みの痛みを緩和します。
自宅で簡単にできるセルフケアの1つで、病院からやり方を指導されることがあります。

テーピング

テーピングもコットンパッキング同様、軽度の巻き爪の痛みを緩和させる方法です。
皮膚を引っ張ることで、爪の食い込みを軽減させます。
こちらもセルフケアで対応できる方法のため、病院から指導を受ける場合もあるでしょう。

▶関連記事:【巻き爪セルフケア】コットンパッキングとテーピングのやり方

ガター法

ガター法

ガター法は、食い込んでいる爪と皮膚の間にチューブを挿入し、皮膚を保護する方法です。
深爪が原因で爪が皮膚に食い込みはじめた場合、チューブを挟むことで、正常な爪の伸びに戻す狙いもあります。

なお、ガタ―法はチューブを深く差し込む必要があり、施術中の痛みを防ぐため局所麻酔をおこないます。
セルフケアでは対処できない保存療法で、時にチューブが外れてしまうことも。

このようなデメリットから、ガター法を推奨している病院は少数派です。

液体窒素による治療(陥入爪の場合)

爪の食い込みが激しく、肉芽(にくげ)を形成した陥入爪の状態の場合は、液体窒素を用いた治療をおこないます。

肉芽は、炎症を起こした皮膚が治癒の過程で赤く盛り上がったものです。
皮膚が正常に治らず、不良肉芽と判断されると、患部の皮膚を液体窒素で凍らせて除去します。これが冷凍凝固療法で、保険適用となります。

ただし、冷凍凝固療法は肉芽に対するアプローチであり、爪自体を改善できる方法ではありません。
爪を矯正するために、他の治療を併用するケースがよく見られます。

▶関連記事
陥入爪とは?
陥入爪の肉芽を取るには?

内服薬・外用薬の処方

巻き爪の痛みや、爪が食い込んだ箇所の炎症を抑えるために、内服薬や外用薬の処方をされることがあります。

医薬品の処方は保険適用で、抗生物質が配合された抗炎症の内服薬や軟膏を用いて対症療法をおこないます。

▶関連記事:巻き爪・陥入爪の痛みや炎症に対して処方される医薬品

保険適用になる巻き爪治療の費用相場

保険適用になる巻き爪治療の代表格は手術です。
なお、保険適用の治療は、その治療内容によって費用が定められています(診療報酬制度)

2024年6月1日以降、巻き爪に関する手術費用は以下となります。

手術内容費用(3割負担)
爪甲除去
(麻酔をせず、食い込んだ爪を部分的に除去する手術)
2,310円
爪甲切除
(麻酔を使用し、食い込んだ爪の側部を根元付近まで切除する手術)
4,200円
爪床爪母の形成を伴う手術
(麻酔を使用し、爪をつくる根元から切除する手術)
7,470円
※令和6年度診療報酬改定、2024年6月より施行の費用

以上は手術単体の費用であり、このほか、診察料・麻酔費などがかかります。
通院する病院の治療方針によって最終的な費用が異なりますのでご注意ください。

参考:日本医師会/なるほど診療報酬!

出典:
厚生労働省/令和6年度診療報酬改定について
診療報酬の算定方法の一部を改正する告示 令和6年厚生労働省告示第57号
別表第一 医科診療報酬点数表

保険適用にならない巻き爪治療

病院における保険適用にならない自費の巻き爪治療は、爪を矯正する方法で、主に以下で紹介する3つの方法があります。

なお、病院によって対応している内容が異なり、なかには自費診療を実施していないところもあります。
病院で保険適用外の治療を検討する際は、どの方法を用いた巻き爪矯正をおこなっているのか、必ず事前に確認しましょう。

ワイヤー法(マチワイヤ・3TO(VHO)・巻き爪マイスター 等)

巻き爪矯正「ワイヤー法」

病院で多く採用されている保険適用外の巻き爪矯正は、ワイヤー法です。
ワイヤー法にはいくつか種類があり、代表的なものは以下の3種類となっています。

マチワイヤ

マチワイヤは1999年、整形外科医の町田 英一氏が開発した巻き爪矯正方法です。復元力の強いワイヤーを爪の前部に穴をあけて通し、その復元力の反発で少しずつ巻き爪を矯正していきます。
現在、多摩メディカルという医療器具の製造・販売会社がマチワイヤ用の特殊合金製ワイヤーを取り扱っています。医療機器に分類されるため、病院で取り扱いができるワイヤー法となります。

なお、マチワイヤは矯正力が強いことが特徴ですが、爪の前方にしかワイヤーを装着できないため、爪の根元側の矯正ができず、再発しやすい側面があります。
また、穴をあけるために爪を伸ばす必要があり、爪が割れてしまうリスクもあります。

▶関連記事:マチワイヤによる矯正法と矯正期間について

3TO(VHO)

3TO(VHO)は、3つのパーツからなる特殊な形状のワイヤーを爪の中央左右に引っ掛けるように装着し、ワイヤーをねじ上げることで巻き爪を矯正していく方法です。
基本的に医師免許を有した方が講習を受け、施術できる矯正方法となっています。

3TOの基となるVHO矯正技術は、ドイツのメディカル・フスフレーガー(足治療の専門家)である、エルヴィラ・オストホルト氏が1979年に設立したオートニクシー研究所で開発したものです。
現在は、ドイツの爪矯正器具製造・販売会社である3TO社が、VHO矯正用のワイヤーを生産・提供しています。

ワイヤーを爪にフックして矯正する方法のため、痛みがないことが特徴ですが、マチワイヤと比べ矯正力が弱く、改善までに長期間を要するデメリットがあります。

巻き爪マイスター

巻き爪マイスターは、コイルばねの中に超弾性合金ワイヤーを通したフック状の矯正器具です。爪前方左右に器具を引っ掛け、超弾性合金の復元力とばねの力で巻き爪を矯正していきます。
マルホ株式会社が製造・販売している医療機器で、医師または医師の指導を受けた医療従事者のみが施術をおこなえます。

強力なバネ状のワイヤーを爪に引っ掛けるタイプですので、炎症や肉芽を形成した巻き爪には適用できず、薄い爪や爪水虫など強度が弱い爪に装着した場合、爪が割れてしまうリスクがあります。また、爪の根元の矯正はできないため、再発の可能性もあるでしょう。

なお、セラピストプラネットがワイヤー法を導入している病院56件のワイヤー法の種類を調査したところ、以下の結果となりました。

  • マチワイヤ:25件
  • 3TO(VHO):26件
  • 巻き爪マイスター:12件

※複数の種類のワイヤー法を導入している病院について重複あり

クリップ法(ドクター・ショール、ネイル・エイド 等)

巻き爪矯正「クリップ法」

自費診療としてはいちばん手軽な巻き爪矯正方法である、クリップ法を導入している病院もあります。

市販のセルフケア用巻き爪クリップを使用しているケースがほとんどで、病院では以下の種類を用いることが多いようです。

ドクター・ショール(Dr. Scholl)

フットケア専門メーカーのドクター・ショールが販売している巻き爪矯正クリップです。
使用方法は、形状記憶合金製のクリップを爪の前部に装着するだけ。脱着が簡単でセルフケアでも十分に対応できる商品ですが、その分矯正力が弱いというデメリットがあります。
また、厚い爪や重度の巻き爪にはクリップを引っ掛けることが難しく、不適応といえるでしょう。

ネイル・エイド

バネのように渦巻き状に加工したニッケルチタン合金製のクリップを、爪の前部に装着する方法です。
比較的巻きの強い爪にも装着できることが特徴ですが、簡単に脱着できるタイプではありません。セルフケアは器用さが要求され、病院での対応が多いクリップ法となっています。

なお、いずれのクリップも爪前方に装着するため、爪の根元側の矯正には適応しません。また、重度の巻き爪には装着できないこともあります。
再発の可能性が高いため、軽度の巻き爪の方に向いている矯正方法といえるでしょう。

プレート法(B/Sスパンゲ、ペディグラス 等)

巻き爪矯正「プレート法」

病院の自費診療のなかでも近年注目されているのが、プレート法による巻き爪矯正です。
施術中の痛みがほとんどなく、矯正力が高い上に、矯正器具が目立たないというメリットから、プレート法を導入する病院が出てきています。
病院で取り入れられているプレート法は主に以下2種類となります。

B/Sスパンゲ

B/Sスパンゲは、ドイツのBernd Stolz(ベルント シュトルツ )社が1987年に開発した巻き爪専用プラスチックプレートを使用した矯正方法です。

グラスファイバーが含まれた弾性のあるプレートを爪の中央付近に装着し、巻き爪を改善していきます。
爪の表面にプレートを接着するだけの方法のため、施術時の痛みがなく爪を補正できることが特徴でしょう。

ペディグラス

ペディグラスは、2003年にネイリストの小島 賢子氏が開発、国内外で特許を取得している弾性レジン樹脂プレートを用いた巻き爪補正法です。

B/Sスパンゲ同様、爪にプレートを接着するだけの補正方法ですが、B/Sスパンゲよりも装着範囲が広く、爪の前部から根元側まで対応できるメリットがあります。
そのため、ほかの矯正方法よりも再発の可能性が低いことが最大の特徴でしょう。

なお、どちらのプレート法も、施術をおこなうには、認定機関で講習を受けたり資格を取得したりする必要があります。

以上のことから、導入している病院はまだ数が少なく、セラピストプラネットの調査では、保険適用外の巻き爪自費診療をおこなう病院58件のうち、プレート法を導入している病院は5件、全体の約9%でした。

保険適用外の巻き爪治療費用相場

病院における保険適用にならない、自費診療による巻き爪治療の費用相場は以下となります。

  • ワイヤー法:9,800円程度
  • クリップ法:7,400円程度
  • プレート法:7,700円程度

※ワイヤー法63件、クリップ法10件、プレート法5件の平均額をセラピストプラネットが算出

この費用のほか、診察料や処置費用などがかかるため、合計額は10,000円~15,000円程度にのぼる病院が多くあります。実際の費用は必ず病院に確認しましょう。

保険適用外の巻き爪治療がある理由

これまで記述したとおり、巻き爪の補正は病院以外の場所でもおこなうことができます。
なぜ、巻き爪治療は保険適用外のものが認められ、病院以外でも施術ができるのでしょうか?その理由を以下に解説していきましょう。

健康保険の適用項目に巻き爪矯正が入っていない

まず、健康保険が適用される診療項目に「補正器具を用いた巻き爪矯正」が入っていないことが挙げられます。

保険が適用される医療行為は、診療報酬制度により項目内容と治療費が点数制で細かく定められています。
しかし、従来より巻き爪矯正は、その医療行為のなかに含まれていませんでした。

いわゆるグレーゾーンとして長年扱われてきたのです。

巻き爪矯正の施術は医療行為ではない

そこで2017年11月、経済産業省が巻き爪治療のグレーゾーンを解消するための発表をおこないます。

医師が治療を必要としない判断をした足部の状態については、医師でない者がフットケアをおこなうことを認める内容でした(グレーゾーン解消制度)。

巻き爪矯正の施術は医療行為ではなく、巻き爪を含めたフットケアサービスが医師法に違反しないということが明確になったのです。
つまり、巻き爪矯正は「医療行為ではない=保険適用にならない」ということを意味します。

出典:経済産業省/高齢者介護施設におけるフットケアサービスの実施に係る医師法の取り扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~

病院以外でも施術できる内容は自費

上述のグレーゾーン解消制度により、保険適用の対象(爪の切除や医薬品による治療等)にならない補正器具を用いた巻き爪ケアは、保険適用外の自費扱いとなりました。

これは、病院においてもすべて自費診療で、プレート法やクリップ法といった安全性の高い巻き爪矯正方法は、病院以外の整体院・接骨院、フットケアサロンなどでの施術も可能となっています。

保険適用外でおすすめの巻き爪ケアは?

保険適用外でおすすめの巻き爪ケアは、ペディグラスの巻き爪補正

ここまで、保険適用外の巻き爪ケアとして、ワイヤー法・クリップ法・プレート法を解説してきました。

自費による巻き爪ケアのなかで推奨される方法は、プレート法でしょう。
再発しづらく、根本からの改善が期待できる方法で、補正期間中のメリットも大きいことが特徴。プレート法のなかでも特におすすめなのが、以下に紹介する「ペディグラス」です。

ペディグラスの巻き爪補正

ペディグラスの巻き爪補正のメリットやポイントは以下となります。

  • 国内外で特許を取得しているプレート法
  • 施術時、装着後の痛みがほとんどない
  • 透明プレートのため目立たない
  • 爪の根元にもアプローチができる
  • 再発の可能性が低い

痛みが苦手な方や、補正中も素足を出したい方、再発を繰り返している方などにおすすめの方法です。

セラピストプラネットの巻き爪補正は「ペディグラス」を採用

セラピストプラネットの巻き爪フットケア店では、ペディグラスの巻き爪補正を採用しています。

施術スタッフは全員ペディグラス認定資格を保有。
社内にはペディグラスの補正技術を指導できるメディカルトレーナーも在籍しているため、日ごろから施術者のスキルアップもおこなっています。

施術費用も明確で安心

なお、ペディグラスは、認定機関により料金のベースが設定されています。
ペディグラスを導入している全国のすべての店舗において、ほぼ同じ料金で施術が受けられることも大きなメリットでしょう。

また、セラピストプラネットの巻き爪フットケア店舗では、施術前に料金提示をおこなっています。明確な費用のため、安心して施術をお受けいただくことができます。

セラピストプラネット巻き爪ケア料金について

監修者プロフィール

巻き爪フットケア東千田町院 院長 文田 早織 (ぶんだ さおり)
 

ペディグラス広島 広島支部
認定トレーナー

 

文田 早織(ぶんだ さおり)

 

【資格】
・ペディグラス認定メディカルトレーナー、足爪補正士
・フォームソティックス認定メディカルアドバイザー
・鍼灸師 (はり師・きゅう師ダブルライセンス)

 

巻き爪等のフットケアセラピストおよび鍼灸師として10年以上のキャリアを保有。
痛みの原因となる動きの癖を見抜いた施術をおこなう。
施術のポリシーは、痛みによりできなくなった動作を一つずつ改善し、動ける喜びへと変えていくこと。
現在は、ペディグラス認定メディカルトレーナーとして、お客様の身体の「痛みのサイン」と向き合うほか、後進の育成指導にも尽力している。

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