かかとのひどい角質の原因は?やってはいけないこと・当院の改善方法をご紹介!

冬だけでなく、季節を問わずかかとのひどい角質に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。ストッキングや靴下に引っかかったり、サンダルを履くのが恥ずかしくなったりするほど、見た目も気になりますよね。しかし、保湿しても改善しない、何度も繰り返すといった場合は、セルフケアを中止して当院のようなフットケアのプロにご相談ください。
この記事では、かかとのひどい角質の原因や、やってはいけないケア、当院の施術などについて詳しくご紹介します。

この記事の監修者:
巻き爪フットケア東千田町院 院長 文田 早織(ペディグラス認定メディカルトレーナー、同認定足爪補正士・鍼灸師)

かかとのひどい角質の原因とは?

かかとの角質がひどいと、靴下に引っかかったり洗う時に痛みを感じたりするなど、日常生活にストレスとして影響することがあります。かかとの角質は、乾燥や刺激が積み重なることによって、厚く硬くなりやすいのです。まずは、角質がひどくなる主な原因について、詳しく解説します。

古い角質が蓄積している

かかとにガサガサとして角質ができる大きな原因は、古い角質が厚く重なってしまったからです。肌は本来、一定のサイクルで新しい細胞が生まれ、古くなった角質が自然とはがれ落ちる仕組みを持っています。これをターンオーバーといいます。しかし、ストレスや生活習慣などの影響でこのサイクルが乱れると古い角質がうまくはがれず、皮膚の表面にどんどん蓄積されてしまうのです。特にかかとは体重がかかりやすく、刺激が多い部分なので、角質が硬くなりやすい傾向があります。結果として、ゴワゴワした厚みのある肌になり、ひどくなるとひび割れや痛みを引き起こすことも。かかとはケアした方が良いと聞いたことがあるかもしれませんが、このような理由が含まれているのです。

乾燥している

かかとの角質がひどくなる理由として乾燥も挙げられます。顔や手のように皮脂腺が発達している場所は、自らうるおいを保つ機能がありますが、かかとには皮脂腺がほとんどなく、もともと乾燥しやすい構造をしています。

そのため、外部からの影響による乾燥を防ぐための保湿ケアを行わないと、どんどん水分が失われてしまうのです。乾燥が進んでいくと肌が硬くなって弾力を失い、ガサガサ・ひび割れといったトラブルを起こしやすくなります。冬場やエアコンを使っている室内では、乾燥が加速しやすいので注意しましょう。顔と同じように、かかとも保湿ケアが必要です。

加齢の影響

年齢を重ねると、肌の生まれ変わりのスピードが若い頃に比べてゆるやかになります。これは新陳代謝(ターンオーバー)の機能が少しずつ低下するためで、古い角質がはがれにくくなり、肌の表面に残りやすくなるのです。

また、加齢とともに肌の水分保持力も下がるため、乾燥もしやすくなります。かかとの角質が硬く、荒れやすくなるのも加齢が影響していると考えられます。年齢に応じたエイジングケアとして、保湿と角質ケアをセットで続けていくことが、なめらかなかかとを維持することができます。

水虫の可能性もあるため注意が必要!

かかとの乾燥がなかなか良くならない時、「かかと水虫」が隠れていることもあります。水虫というと、ジメジメした足の指の間にできるイメージが強いですが、かかとに感染するタイプもあります。これは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が原因で、かかとが硬くなったり、粉を吹いたような乾燥状態が続いたりするのが特徴です。見た目が乾燥と似ているため、自己判断で保湿を続けてしまい、発見が遅れることもあるでしょう。

もし、保湿ケアをしても改善せず、ひび割れや痛みを感じるようなら、当院にご相談ください。水虫だった場合には、市販の保湿剤ではなく、専用の薬が必要になる場合もあります。

かかとのひどい角質に対してやってはいけないこと

かかとの角質を何とかしようと、自己流のケアをしていませんか?やり方によっては、その行動が逆効果になってしまうこともあります。かかとの状態を悪化させないために、避けておきたいNGケアや注意点について詳しくご紹介します。

保湿せずに放置する

かかとが乾燥してガサガサしていても、痛くないことを理由にそのままにしてしまう方は多くいらっしゃいます。しかし、保湿をしないまま放っておくと、乾燥はどんどん進行してしまいます。

先ほどご紹介したように、かかとは皮脂腺がほとんどなく、肌が自分の力でうるおいを保つことは難しいとされています。入浴などで一時的にやわらかくなっても、すぐに水分が蒸発して硬くなってしまいます。乾燥した状態が続くと、ひび割れが起こりやすくなり、出血や炎症につながることも。

糖尿病など持病がある方は、傷口が悪化しやすいため特に注意が必要です。

ピーリングで削ってしまう

かかとの角質をなんとかしたくて、ゴシゴシと削っていませんか?これはNG行動です。

皮膚を必要以上に削ってしまうと、傷ついた肌を守ろうと体が反応し、かえって角質を厚くしようと働きます。結果として、もっとガサガサしやすい足元になってしまいます。また、薄くなった皮膚は外部の刺激に弱く、ひび割れや炎症を起こす原因になることも。ヤスリやピーリング剤を使う場合は、やさしく丁寧に、少しずつケアしていきましょう。

しかし、早期に改善したい方は、自宅で行うピーリングではなく、ぜひ当院にご相談ください。プロによるケアで、すぐにツルツルとした綺麗なかかとを取り戻しましょう。当院の施術については、次の章でご紹介しますね。

かかとのひどい角質改善はセラピストプラネットへ!

保湿や削るケアだけでは改善しにくいと感じたら、セラピストプラネットの施術を受けてみてください。かかとのひどい角質にお悩みの方が、その施術の効果に大変喜ばれています。症状を改善することはもちろんですが、当院では再発防止の取り組みや、日頃からできる対策、おすすめアイテムのご提案まで幅広くサポートしております。

かかとへの刺激を和らげるインソールのご提案

歩くたびに体重がかかるかかとは、日常的に強い刺激を受けやすい場所です。セラピストプラネットでは、足の形や歩き方に合わせたインソールをご提案しています。やわらかな素材のクッション性のあるインソールで衝撃を吸収し、足裏への負担をやさしくサポートできます。長時間の立ち仕事や歩行によるかかとへの圧力を軽減することで、角質の予防や改善につながります。一人ひとりの足に合ったインソールをご提案できますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

かかとを保護する靴下の選び方のアドバイス

かかとの角質を改善するためにおすすめの、靴下のアドバイスも行っております。当院では、保湿機能やクッション性なども配慮した上で、足にやさしい靴下の選び方をご提案させていただきます。肌あたりのよさや通気性も大切にしながら、足元ケアを一緒にしていきましょう。

広島周辺でかかとのひどい角質にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、かかとのひどい角質の原因や、やってはいけないケア、当院の施術などについて詳しくご紹介しました。
かかとの角質がひどくなる原因は、乾燥や古い角質の蓄積、年齢による肌の変化など、さまざまな要素が絡んでいます。ただの乾燥と思って放置していると、悪化して痛みやトラブルにつながることも。保湿を怠ったり、強く削りすぎたりといった自己流のケアは逆効果になる場合もあるため、ぜひ我々にお任せください。一緒にケアを続けながら、過ごしやすい足元を目指しましょう。

セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。
もし現在、広島周辺でかかとのひどい角質にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!

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