足の親指がジンジンと痛む、靴に当たるとチクチクするなどの違和感の原因は、巻き爪かもしれません。巻き爪は爪の端が皮膚に食い込み、炎症や痛みを引き起こす症状です。ひどくなると、歩くのが困難になったり、日常生活に影響したりすることもあります。
この記事では、巻き爪の症状や原因、おすすめの診療科、当院での施術方法について詳しくご紹介します。
この記事の監修者:
巻き爪フットケア東千田町院 院長 文田 早織(ペディグラス認定メディカルトレーナー、同認定足爪補正士・鍼灸師)
巻き爪は、爪の端が内側に巻き込んでいき、最終的に皮膚にまで食い込んでしまう症状です。初期の段階ではすぐには気付けないことが多いですが、進行していくと痛みや炎症を伴うこともあります。歩くたびに違和感があったり、靴が当たるとつらく感じたりする方もいらっしゃいます。日常生活に支障が出る前に、対処することがおすすめです。まずは、巻き爪の症状について詳しくご紹介します。
巻き爪=皮膚に爪が食い込む現象
巻き爪とは、爪の端が内側に湾曲して、皮膚にくい込んでしまう状態のことをいいます。発症しやすいのは足の親指で、軽いものだと見た目だけで痛みがないこともありますが、進行すると炎症のような赤い腫れになったり、歩いている時に痛みを感じたりすることがあります。
悪化すると、靴を履くことすら困難になるほど日常生活に支障をきたすことも。原因は人によって異なりますが、どんな原因の場合でも早めにケアすることで悪化を防げる場合が多いです。ただの爪のトラブルと思っていても、悪化したら改善が遅れる場合もあります。気になる場合は早めにケアを行いましょう。
巻き爪の原因は体のバランスの歪みや過剰な負荷
巻き爪の原因は、単に「爪の切り方が悪かったから」というだけではありません。よくある原因には、以下のものが考えられます。
- 足にかかる圧力のバランスが崩れている
- 歩き方や姿勢に偏りがある
- つま先に強い力が加わるような靴を履いている(ハイヒールなど)
- 足に合わない靴を長時間履いている
心当たりがある場合、知らないうちに爪に無理な圧がかかって巻きやすくなっているかもしれません。また、運動不足などで足の指をしっかり使えていないと、地面をつかむ力が弱くなり、爪の成長にも影響を与えます。巻き爪を防ぐには、体全体のバランスを整え、足に負担の少ない生活を意識することが大切です。
巻き爪と陥入爪の違いは?
巻き爪と陥入爪(かんにゅうそう)は、よく似た症状ですが、違いがあります。
巻き爪は、爪そのものが内側にくるんと巻いて変形している状態を指します。見た目にもわかりやすく、爪がカーブしているのが特徴です。
一方、陥入爪は、爪の端が皮膚にくい込んで、痛みや腫れ、炎症を引き起こしている状態をいいます。巻き爪が進行して陥入爪になることもあるため、見た目に変化がなくても痛みや赤みがあるときは注意が必要です。陥入爪になると、細菌感染を起こして膿んでしまうこともあるので、自分で無理に改善させようとせず、専門の医療機関で相談しましょう。
セラピストプラネットでは、巻き爪も陥入爪もどちらも対応可能で、すぐに改善できる強みがあります。これらの症状にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
巻き爪改善は何科に行くべき?
巻き爪を病院でみてもらう時に候補になる診療科は、皮膚科、形成外科、整形外科です。
これらの診療科は、得意な施術など、それぞれに特徴があるので、診療科ごとの役割についてご紹介します。
皮膚科
巻き爪の症状が気になった時にまず相談しやすいのが皮膚科です。
初期の段階や、軽い炎症・赤み・痛みがあるような場合には、皮膚科での対応が適しています。爪が皮膚にくい込んでしまっていても、保存的な施術で改善を目指せることが多く、軟膏での炎症ケアや、コットンを挟んで圧を軽減する方法、テーピングなどのサポートを受けることができます。また、再発を防ぐために、正しい爪の切り方や足元のケア方法についてアドバイスを受けられるのも大きなメリットです。
形成外科
すでに巻き爪が進行してしまい、痛みが強くなっていたり、何度も繰り返してしまったりする場合は、形成外科がおすすめです。爪の矯正や部分的な手術が必要なケースにおいては、形成外科が専門的な対応をしてくれることが多いです。
皮膚の構造に詳しい分野でもあるため、見た目のバランスや再発予防にも配慮した施術が期待できるでしょう。巻き爪が悪化すると、歩くたびに痛みが出たり、化膿してしまったりすることもあるため、早めに形成外科への相談を考えてみるのがおすすめです。
整形外科
整形外科は、体の骨や関節、筋肉はもちろん、足や爪のトラブルにも幅広く対応している診療科です。ワイヤーを使った矯正法や足の動き・バランスに合わせたケアを行っていることもあります。歩き方や姿勢のクセが巻き爪の原因になっていることもあるため、そうした背景まで含めて診てもらえるのは整形外科ならではのポイントといえるでしょう。スポーツや日常動作との関係が深いと感じる場合には、整形外科での相談がおすすめです。
巻き爪をすぐに改善するなら当院がおすすめ!
病院に行く場合の診療科として、皮膚科・形成外科・整形外科についてご紹介しましたが、もっともおすすめなのが、当院のように足のトラブル全般に対応しているフットケアの専門院です。
巻き爪の痛みや不快感を少しでも早くどうにかしたいという場合にぴったりです。当院では、ただ一時的に痛みをやわらげるだけでなく、再発しにくい根本的な改善を目指した施術を行っています。病院に通うよりも圧倒的に早く改善できます。
巻き爪がつらくて病院に通っているのに、なかなかよくならない状況ではありませんか?また、そのような経験はありませんか?改善のために通院しているのに一向に改善されない原因のひとつに「根本的な改善ができていないこと」が考えられます。
例えば、爪だけを一時的に対処しても、再発を防ぐための体の使い方や姿勢まで整えないと、すぐに元に戻ってしまうことがあるのです。当院には、3ヶ月以上も痛みに悩まされている方や、数年我慢していて歩くのもつらいという方が多くいらっしゃっています。セルフケアの情報はあふれていますが、それだけでは限界があります。実際に、「病院ではなかなか改善できなかったのに、当院ですぐに改善できた!」という嬉しい感想をいただいております。
では、当院ではどんな方法で改善していくかというと、つらい巻き爪の痛みを和らげるだけでなく、再発しにくい状態を目指す“根本からのケア”を行っています。まず、皮膚にくい込んでしまった爪を、専用の器具を使って優しく引き上げることで、痛みの軽減を図ります。そして、爪の根元(爪母)から健康的に生え変わるよう、土台からしっかり整えていきます。また、一人ひとりの足の形や爪の状態に合わせた施術を行っているのも特徴です。さらに当院では、巻き爪だけでなく、整体を取り入れて体全体のバランスもサポートします。足指がうまく使えないと姿勢が崩れ、再び巻き爪を招くこともあるため、体の土台から整えることで、痛みの解消と同時に再発予防も叶えることができます。
このような施術を行うことで、すぐに改善することに加えて再発防止も実現しています。
この記事では、巻き爪の症状やおすすめの診療科、当院で巻き爪を改善する方法などについて詳しくご紹介しました。巻き爪は病院で改善することも可能ですが、根本から改善して再発防止もできる当院にお任せください。
セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。
もし現在、広島周辺で巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!