陥入爪と巻き爪の違いは?それぞれの原因や症状・改善方法を解説!

足の指の爪が食い込んだり、内側に丸まってしまったりして、痛みを感じた経験はありませんか?その症状は「陥入爪(かんにゅうそう)」や「巻き爪」の可能性が疑われます。これらの足元のトラブルは、見た目にも影響を及ぼします。この記事では、陥入爪と巻き爪それぞれの原因や症状、改善方法などについて詳しくご紹介します。足の爪の健康のために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の監修者:
巻き爪フットケア東千田町院 院長 文田 早織(ペディグラス認定メディカルトレーナー、同認定足爪補正士・鍼灸師)
次に、巻き爪についてご紹介します。
原因
巻き爪は、足の指の爪が、筒のように内側に巻いてしまう状態のことです。原因として最も多いのが深爪です。爪を短く切りすぎると、爪が指先の肉の盛り上がりに負けてしまい、横の端が内側に巻いて伸びてきてしまいます。また、足に合わない靴も大きな原因です。特に、つま先が細い靴やヒールの高い靴、小さすぎる靴を履き続けると、指先が圧迫されて爪が変形し、巻いてしまうことがあります。さらに、立ち仕事や激しい運動など、足指に負担がかかりやすい生活習慣も影響することがあります。また、遺伝的に爪の形が元々湾曲しやすい方もいらっしゃいます。
症状
巻き爪になると、初期の段階では、爪が巻いている部分に軽い圧迫感や違和感を感じることがあります。しかし、進行するにつれて、爪の端が皮膚に食い込んでしまい、痛みが生じます。この痛みは、靴を履いたり、歩いたりする際に特に強くなる傾向があります。ひどくなると、少し触れただけでもズキズキとした痛みが走ることも。膿が出ると、痛みだけでなく、陥入爪と同じように独特の臭いがすることもあります。
改善方法
巻き爪の改善のためには、陥入爪と同じように正しい爪の切り方を行うことが大切です。爪の長さも、指先と同じくらいか、少し長めになるように切ってください。
病院などに相談するのも良いですが、すぐに改善するなら当院にお任せください。当院は巻き爪改善を得意としており、痛みがすぐに改善されることで多くのお客様に喜んでいただいております。お気軽にご相談くださいね。
予防のポイントは爪の切り方!
爪のトラブルを防ぐには、爪の切り方が大切です。足の爪は、歩いたり靴を履いたりすることで負担がかかりやすいため、正しい切り方を心がけましょう。理想的な爪の形は、爪の両端をまっすぐに残し、角を少しだけ丸くする形です。手の爪は足の爪ほど圧迫されることが少ないので、もう少し丸みをつけても大丈夫です。
では、爪はどのくらいの長さに切るのが良いのでしょうか?目安としては、指先を真横から見たときに、爪と指の長さが同じになるように切るのが理想的です。ただし、爪の白い部分は少し残すようにしましょう。爪の先端から指先が見えてしまうほど短く切ってしまうと、深爪になってしまい、かえってトラブルの原因になることがありますので注意してくださいね。
もし、爪のピンク色の部分が指先まで伸びているために、指の長さに合わせると白い部分がなくなってしまうという方は、無理に短くする必要はありません。白い部分を残して切るようにしましょう。手の爪の場合、手を握ったときに手のひらに当たらず、気にならない程度の長さに整えるのがおすすめです。
爪は毎日少しずつ伸びています。手の爪は1日に約0.1mm、1ヶ月で約3mm伸びるのに対し、足の爪はその半分くらいのスピードで伸びます。そのため、手の爪は1週間に1回、足の爪は2週間に1回を目安に切ると良いでしょう。短すぎても長すぎても良くないので、定期的に長さをチェックして整えることが大切です。
爪を切るタイミングとしては、水分を吸って爪が柔らかくなっているお風呂上がりがおすすめです。もしお風呂に入れない場合は、手や足をぬるま湯に浸して爪を柔らかくしてから切るようにすると、爪に負担をかけずに切ることができます。
広島周辺で陥入爪や巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!
この記事では、陥入爪と巻き爪それぞれの原因や症状、改善方法などについて詳しくご紹介しました。
巻き爪や陥入爪は、決して珍しいトラブルではありません。多くの方が経験する可能性があり、その原因の多くは生活の中に隠されています。爪の切り方や履いている靴が、爪の健康に大きく影響していることが多くあることがわかりました。
今回ご紹介したように、正しい爪の切り方を身につけ、ご自身の足に合った靴を選ぶだけでも、これらの辛いトラブルを予防し、悪化を防ぐことができます。
セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。
もし現在、広島周辺で陥入爪や巻き爪にお悩みの方はセラピストプラネットにお気軽にご相談ください!