足の爪を切りすぎて痛い!対処法や正しい爪の切り方を解説!

「足の爪を切りすぎてしまった…痛くて歩くのもつらい!」そんな経験はありませんか?深爪をしてしまうと、痛みだけでなく炎症や化膿の原因になることもあります。さらに、繰り返すことで巻き爪や陥入爪などのトラブルに発展する可能性も…。
そこで今回は、足の爪を切りすぎたときの対処法や正しい爪の切り方について詳しく解説します。深爪を防ぐコツも紹介するので、爪トラブルを回避するためにぜひ参考にしてください!
もくじ
足の爪を切りすぎて痛いときの対処法は?
爪を切りすぎたときは、適切なケアを行うことで痛みや炎症を軽減できます。以下の方法を試してみましょう。
患部を清潔にして軟膏を塗る
爪を切りすぎた部分は、雑菌が入りやすく炎症を起こしやすい状態です。まずは清潔にすることが大切!
対処法:
- ぬるま湯で足を優しく洗う
- 清潔なタオルで水分をしっかり拭き取る
- 抗生物質入りの軟膏(市販のオロナインなど)を塗る
- 必要に応じて、絆創膏やガーゼで保護する
こうすることで、炎症を防ぎつつ痛みを和らげることができます。特にお風呂上がりなど、皮膚が柔らかいタイミングでケアするのが効果的です。
炎症部分を冷やす
深爪による痛みや腫れがある場合は、炎症を抑えるために冷やすのが効果的です。冷やした後は保湿ケアも忘れずに行いましょう。
対処法:
氷や冷却パックをタオルで包み、患部に当てる(10分程度)
長時間の冷却は避ける(凍傷のリスクがあるため)
冷やすことで、一時的に痛みを緩和し、腫れを防ぐことができます。
キューティクルオイルを塗る
爪周りの乾燥を防ぐために、キューティクルオイルを塗るのもおすすめです。爪の保湿をすることで、爪の成長を促し、早く正常な長さに戻すことができます。
おすすめのオイル成分:
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- オリーブオイル
オイルを塗ることで爪が割れにくくなり、痛みも軽減しやすくなります。また、オイルを塗る際には軽くマッサージをすると血行が促進され、より回復が早まります。
深爪にしすぎるとさまざまな症状があらわれる
ついやってしまいがちな「深爪」。しかし、爪を短く切りすぎることで、見た目の問題だけでなく、痛みや炎症、さらには感染症など、思わぬトラブルを引き起こすことも。深爪によって起こりうる症状について、詳しく解説します。
巻き爪(まきづめ)
深爪を繰り返すと、爪が皮膚に食い込む「巻き爪」になるリスクが高まります。
巻き爪の症状:
- 爪の両端が内側に巻き込む
- 歩くと痛みが出る
- 靴を履くと違和感がある
巻き爪がひどくなると、手術が必要になることもあるため注意が必要です。また、巻き爪は一度発症すると自然には治りにくく、慢性的な痛みに悩まされるケースもあります。
陥入爪(かんにゅうそう)
深爪により、爪の角が皮膚に刺さることで起こるのが「陥入爪」です。
陥入爪の症状:
- 爪の端が皮膚に食い込み、炎症を起こす
- 患部が赤く腫れ、痛みを伴う
- 進行すると化膿しやすい
爪の端を切りすぎることで陥入爪になりやすいため、切り方には注意が必要です。特に足の親指に多く見られ、靴との摩擦によってさらに悪化する可能性があります。
化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)
深爪による傷口から細菌が入り込むと、化膿性爪囲炎を引き起こすことがあります。
化膿性爪囲炎の症状:
- 爪の周囲が腫れ、赤くなる
- 触るとズキズキと痛む
- 進行すると膿がたまる
放置すると治りにくくなるため、早めの対処が必要です。痛みや腫れが続く場合は自己判断せず、皮膚科を受診しましょう。
深爪にならないための正しい爪の切り方!
深爪を防ぐためには、爪に負担をかけない適切な切り方が重要です。間違った方法で爪を切ると、深爪だけでなく、巻き爪や二枚爪などのトラブルを引き起こす可能性があります。以下の正しい爪の切り方を意識し、健康な爪を維持しましょう。
①爪の形が左右対称になるように少しずつ短くしていく
爪を切るときは、一度に大きく切らずに、中央から少しずつ左右対称になるように整えていくのがポイントです。特に足の爪は深爪になりやすいため、爪の白い部分を少し残すように意識しましょう。また、爪切りの刃全体を使わず、刃幅の1/3程度でカットすると、負担をかけずにスムーズに切れます。
さらに、切る前に爪の中央線をイメージしておくと、左右のバランスがとりやすくなります。爪が動かないようにしっかりと固定しながら、無理なくカットすることも重要です。
②端の方に丸みを持たせるように整える
爪の端を切る際は、角を落としすぎず、少し丸みをつけるように整えましょう。特に足の爪は「スクエアオフ」と呼ばれる平らな形をベースに、角をほんの少し丸く整えるのが理想的です。爪の端を深く切りすぎると、巻き爪や陥入爪の原因になるため注意しましょう。
端を切る際は、片方ずつ交互に切ると左右のバランスが保ちやすくなります。また、直線刃の爪切りを使うと形が崩れにくく、きれいに仕上がります。
③ヤスリをかけて滑らかにする
爪を切った後は、切断面がギザギザになっているため、ヤスリを使って滑らかに整えます。ヤスリは爪の切り口に直角に当て、端から中央へ一方向に動かすのがコツです。特に角の部分は軽く整える程度にし、削りすぎないように注意しましょう。ヤスリをかけることで、引っかかりを防ぎ、二枚爪や割れ爪のリスクを減らすことができます。
ヤスリをかけるときは、手や足を安定させて行うと、余計な力が入らずスムーズに動かせます。爪の表面にはヤスリを当てないように注意し、薄くなりすぎるのを防ぎましょう。
爪を切るベストな頻度は?
爪は短すぎても長すぎてもトラブルの原因になります。適切な頻度で爪を整えることが、深爪や巻き爪を防ぐポイントです。
足の爪は「2~3週間に1回」が理想
足の爪は手の爪に比べて伸びるスピードが遅く、1ヶ月に約1.5mm程度しか伸びません。そのため、2~3週間に1回の頻度でカットするのが適切です。ただし、スポーツをする人や、靴の圧迫を受けやすい人は、爪が伸びすぎてしまうと靴の中でトラブルが起こる可能性があるため、状態を見ながら調整しましょう。
爪を切るベストなタイミング
お風呂上がりや、ぬるま湯で爪を柔らかくした後に切るのがおすすめ!
硬い爪を無理に切ると、割れたり二枚爪になったりすることがあるため、爪が適度に柔らかい状態でカットすると良いでしょう。
爪の健康を保つためにも、定期的に適切な長さに整える習慣をつけることが大切です!
足の爪を切りすぎて痛い方はセラピストプラネットにご相談ください!
足の爪を切りすぎてしまい、歩くたびに痛む…」「深爪による炎症で足がつらい…」そんなお悩みはありませんか?深爪による痛みを放置すると、歩き方に影響を与え、足全体のバランスが崩れる原因になることもあります。
セラピストプラネットでは、整体の視点から足の痛みに関するサポートを行っています。深爪や巻き爪が原因で歩き方に違和感がある、足裏や膝に負担を感じるといったお悩みも、お気軽にご相談ください。
こんな症状でお困りの方はご相談を!
- 深爪で歩くと足の指先が痛む
- 巻き爪が悪化し、歩行時に負担を感じる
- 爪の痛みから歩き方が変わり、足全体が疲れやすい
- 足のバランスが崩れ、膝や腰に違和感が出てきた
セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。
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