深爪が痛い!早く改善する方法は?原因や改善までの期間などについて解説!

深爪になると何をしてても痛みを感じ、「早く改善したい!」と思いますよね。深爪は爪が生えてこれば徐々に痛みもやわらいできますが、その間に丁寧にケアをすることで、多少は痛みを抑えることが可能です。深爪がクセになってしまうと、さらにひどい痛みや炎症のきっかけになってしまうことがあるため注意が必要です。この記事では、深爪を発症する原因や早く改善させるための方法などについて詳しくご紹介します。
もくじ
深爪を発症する原因は?
ふと気がつくと、爪を短く切りすぎてしまっていたり、つい触ってしまうクセがあったり……。深爪は、このような行動から誰にでも起こりうる身近なトラブルです。しかし、原因をきちんと知っておくことで、繰り返さずに済むこともあります。ここでは、深爪の主な原因や、知らず知らずのうちにやってしまいがちなクセについて、詳しく解説していきます。生活の中でついついやってしまっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
爪の切りすぎ
爪切りの時に、必要以上に切りすぎていませんか?深爪の原因として多いのが、爪を短く切りすぎてしまうことです。爪先の白い部分が目につくと、きれいに整えたくなって、つい深めにカットしてしまうことがあります。しかし、必要以上に短くすると、指先の皮膚がむき出しになってしまい、ちょっとした刺激でも痛みや炎症を感じやすくなります。また、乾燥や衝撃などで爪が割れたり欠けたりしやすくなると、知らないうちに深爪の状態になってしまうことも。爪は指先を守る大切な役割があるので、切るときは余裕をもたせて整えることが大切です。
爪を噛んだりいじったりするクセがある
無意識のうちに爪を噛んだり、いじったりするクセがあると、気づかないうちに深爪の状態になってしまうことがあります。爪を噛むクセは咬爪症(こうそうしょう)とも呼ばれ、ストレスや不安が原因で出やすいといわれています。手の爪だけでなく、足の爪でも爪の端を短く切りすぎると、皮膚に爪が食い込んでしまい、痛みや炎症を起こすことも。このような状態が続くと、爪と皮膚の間にトラブルが起きやすくなり、悪循環になります。まずは、爪を大切に扱う意識を持つことが、改善への近道といえるでしょう。
深爪が痛い!早く改善する方法は?
深爪になってしまうと、指先がジンジン痛んだり、ちょっとした刺激でも気になることがありますよね。そんなときこそ、正しいケアで爪や指先をいたわることが大切です。ここでは、痛みをやわらげながら少しでも早く回復に近づける方法をご紹介します。
指先を保護する
深爪で指先がヒリヒリすると、小さな刺激でも気になってしまいますよね。そんなときは、指先を物理的に守ることが大切です。例えば、水仕事をするときはゴム手袋を使ったり、外出時に絆創膏を貼っておくのもおすすめです。日常の中には、知らないうちに爪に負担がかかる場面がたくさんあります。知らないうちに爪が傷ついていたり欠けてしまっていたりする経験は誰もがあるでしょう。優しくいたわるつもりで、指先を守りましょう。
爪のまわりを保湿する
乾燥は深爪の大敵。ネイルオイルやハンドクリームで、爪のまわりをしっかり保湿することが大切です。潤いを与えることで、爪が割れにくくなるだけでなく、つい触ったり噛んでしまうクセの予防にもつながります。お気に入りの香りのクリームを使えば、義務のようにケアをするのではなく、楽しくケアをすることができます。入浴後のやわらかい状態で甘皮ケアを取り入れると、保湿効果もアップ。早速、お気に入りのケアアイテムを探してみてはいかがでしょうか?
足に合った靴を履く
足の爪の深爪には、靴選びも大きく関わっています。サイズが合っていない靴や、つま先が窮屈な靴を履いていると、歩くたびに爪に負担がかかってしまいます。ポイントは、つま先にゆとりがあり、足の甲やかかとがしっかりフィットする靴を選ぶことです。靴ひもがある場合は、きちんと締めて足が前後に動かないようにしましょう。女性はパンプスの形にも気を配ることで対策できます。快適な靴を選び、爪への負担をやわらげていきましょう。
ネイルをして爪を噛んだりいじったりするのを防ぐ
深爪を早く改善するための方法とは少し話が逸れますが、ネイルを楽しむこともおすすめの方法です。ネイルをして綺麗な爪を見ると、「せっかくだから大切にしよう」という気持ちが自然とわいてきて、噛んだりいじったりするクセを抑えるのに役立つのです。ジェルネイルやマニキュアは、爪を補強する役割もあるので、伸ばしやすくなるのも嬉しいポイントです。深爪に対する直接的な対策ではありませんが、爪を噛んだりいじったりしないことで、深爪知らずの綺麗な爪を育てることができます。また、爪を育てながら、おしゃれも楽しめる一石二鳥の方法といえますね。
深爪はどのくらいの期間で改善できる?
深爪が元の状態に戻るまでには、だいたい2〜3ヶ月ほどかかると言われています。爪の伸びるスピードには個人差がありますが、一般的には1ヶ月に約3mm程度伸びます。そのため、生活に気をつけながら過ごせば、半年もあれば見た目の長さが整ってくることがほとんどです。しかし、その間に爪を噛んだり、無意識にいじってしまうクセがあると、なかなか伸びずに回復が遅れてしまうこともあるので注意してください。また、日常生活の中で爪に負担がかかる作業が多い方も注意が必要です。大切なのは、焦らずじっくりケアを続けること。先ほどご紹介したように、ハンドクリームでケアしたり、ネイルを楽しんだりして指先をいたわる時間を大切にしましょう。
深爪によって発症する爪のトラブルは?
深爪そのものもつらいものですが、放っておくとさらに別のトラブルを引き起こすことがあります。巻き爪や爪の周りの炎症など、見た目も痛みも気になる状態に進行することも。ここでは、深爪によって起こりやすい爪のトラブルについてご紹介します。
巻き爪や陥入爪
深爪を続けていると、爪の形が不自然になり、巻き爪や陥入爪(かんにゅうそう)と呼ばれるトラブルが起きやすくなります。巻き爪は、爪の両端が内側にくるんと巻き込む状態。陥入爪は、爪の端が皮膚に食い込んでしまい、炎症や痛みが起こるものです。どちらも、見た目以上に不快で、歩くときや靴を履いたときに強い痛みを感じることもあります。爪を短くしすぎると、皮膚が盛り上がってさらに爪が食い込みやすくなるので、普段から爪を切る長さに注意することが大切です。
化膿性爪囲炎
深爪が原因で爪の周りの皮膚に小さな傷ができると、その部分から細菌が入り込んで炎症を起こすことがあります。これが化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)です。赤く腫れて、押すとズキズキ痛んだり、ひどい場合は膿がたまることも。最初は違和感程度にしか感じなくても、放っておくと悪化することがあるので注意が必要です。清潔を保ち、ひどいときは皮膚科に相談するのがおすすめです。指先はとても繊細な部分だからこそ、日頃のケアが大切ですね。
広島周辺で深爪にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!
この記事では、深爪を発症する原因や早く改善する方法などについて詳しくご紹介しました。深爪はじんじんとした痛みを伴い、夜寝付けなくなることもあります。爪が生えてくるまで痛みを我慢する必要がありますが、早く改善するように丁寧にケアを行いましょう。
セラピストプラネットでは、巻き爪施術をはじめとする専門資格を持った先生が各院に在籍しています。
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